2013-06-06

myPhone A818g Duoを買った

端末使用目的

長いこと使い続けているHTC Desire(UK)がもうそろそろお役御免でもいいかなと思って、以下の点を気にしながら値段が安かったので買ってみることに。主に海外でのモバルーとちょっとした用途。

  • 画面が小さい、重くない
  • そんなに遅くない
  • OSは新しめ
  • SDが付く
  • できれば2SIM

というわけで、実際のmyPhone A818g Duoのスペックを。

  • 3.5インチ画面(非IPS) 320x480(HVGA)
  • 3.2Mpxカメラ、リアカメラ・フロントカメラ
  • MT6577 (Cortex-A9 2Core 1GHz)
  • RAM 474MB(たぶん512MBのうちいくばくか共有)
  • ストレージ 0.98GB+1.55GB MicroSDHCで拡張可能
  • デュアルSIMスロット(SIM1:UMTS/GSM、SIM2:GSM)
  • Android OS 4.1.1 JRO03C
  • Google Playストア あり
  • Dual Band 3G(900/2100?)
  • ボタンは音量上下、電源と画面下に左からメニュー、ホーム、戻るの電子ボタン

ということで、今の煌びやかなフラッグシップ端末と比べると申し訳ないくらい貧弱感はありますがこれでいいんです。お値段はPHP3990(日本円でいくらかはアベノミクス中なので各自計算していただきたいのですが買ったときレートは10000円弱(9000円強))です。
ちょっと手間だったのは日本語ロケールを選べなかったのでMore Locale2を入れて無事に日本語化。毎度お世話になります。ちなみにモトヤが入ってたので日本語ロケールの場合は中華フォントにはなりません(4.1ですし)。

ちなみに、A818シリーズは同じ筐体を使っているようで、A818iというもっと廉価(PHP1000安い)なモデルもありますがこちらはCPUが1コアでOSがGingerbreadなので購入するつもりであればよくご確認を。

というわけでざっと使用感とか。

さすがに触ってない端末を買うのは怖かったので、購入前に「Can I touch this?」と聞いたら快くおねぇさんが実物を出してくれました。海外で端末を買ったのは初めてですがこれが一般的みたいで良かったです。
購入前にチェックしたのは、ホームボタンで一覧を出した後のスクロールの速さとかいくつかのアプリの起動速度とか。普通に使う分にはなんら困らなさそうだったのですんなり購入へ(まぁ解像度もちっちゃいし有利かもしれませんが)。

スクリーンショットの取得は音量下と電源同時押し2秒くらいキープ。
あとは3G電波をDesire並みにつかんでくれるかと、壊れるかどうか(やたら日本人のmyPhone評が壊れるばっかりなので)。できるだけ長く使えることを期待しています。


2013-03-18

MediaPad(S7-301u)にカスタムROMを入れる

古い方のMediaPad

HUAWEIの7インチタブレットMediaPadは2011年に発売されて、当時の7インチタブレットとしては多分初めての1280x800解像度とAndroid3.2を搭載して発売されました。

結局日本の認証機関を通っているものの国内で発売はされずという悲しい結末を迎えることがほぼ間違いありません。

発売後ほどなくしてS7-301uを購入(輸入)したのですが、月日が流れ、その後提供されたICSをもってしても最新ではないので徐々に何とかしたい欲が生まれてくるものです。(外にも持ち歩いているのですが出番はあまりないイメージ。図書館で動画見る時に使ったりはしましたが)

ちなみに.、ファームウェアは英語と中国語(簡体字)で提供されています。中身はそれぞれ違うので要注意。
英語(Softwareの中) http://www.huaweidevice.com/worldwide/technicaIndex.do?method=gotoProductSupport&productId=3779
中国語(軟件下載の中) http://www.huaweidevice.com/cn/technicaIndex.do?method=gotoProductSupport&productId=3807

カスタムROMの種類(Android4.2ベース)

このエントリ記載時点の情報として、2つのカスタムROMを記載します。
AOKP for MediaPad Unofficial Nightlies(4.2.2)
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2131218

CM10.1 for Huawei Mediapad(4.2.2)
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2045808

どちらもBluetoothが動かないという点があります。他にHDMI周りとUSBストレージ(マウントポイントが特殊だから?)とWi-Fiテザリングができないという点もあるようなので導入するつもりの方はご確認を。自己責任です。

CM10.1を入れる

ということでCM10.1の方を入れてみることにします。記載されている主な手順は以下。

  1. HUAWEIのストックROM(4.0.3)を入れておく
  2. TWRPかCWMのインストールが必要。自動インストーラのZIPをPCにダウンロードして、展開。install_recovery.cmdを実行して表示される指示に従う(WindowsのPCが必要ですね・・・)
  3. CyanogenMod 10 for Huawei MediapadとGoogle appsをダウンロードして、内蔵又は外付けSDに配置。
  4. TWRPかCWMを起動して、バックアップに同意します(これでストックROMのフルバックアップが取れます)
  5. もし以前のCM10又はParanoidAndroidをflashしたい場合はこのパートをスキップ、もしストックROMかAOKPから来た場合は、Wipeを選んでFactory Resetを選んで操作に同意。
  6. backを押してインストールを選択、ダウンロードしたROMのzipを見つけたら選んで操作に同意
  7. backを押してインストールを選択、ダウンロードしたGappsのzipを選んで操作に同意
  8. システムを再起動してCM10.1を楽しんでね
注意点
  • TWRP/CWMリカバリーはcm10/pa/aokpと同じように使える。HUAWEIのストックROMの内蔵メモリはデータと共有でマウントされている。でもカスタムROMリカバリはデータとメディアだけでマウントするオプションがある。だからストックROMにはこれらのリカバリーで内蔵ROMでバックアップしてFactory Resetでワイプする。でもそれらはcm10/paみたいなカスタムROMではしないことなんだ。
Gappsはリンクが張られていたものよりも新しいものがあったので、以下からダウンロードして保存。
http://goo.im/gapps/gapps-jb-20130301-signed.zip


Windows用USBドライバーをインストール

http://www.huaweidevice.com/worldwide/downloadCenter.do?method=toDownloadFile&flay=software&softid=Mzk1MzA=


これであってるかわからないけど他に該当するのがなさそうなので・・・
ドライバーと一緒にHiSuiteというユーティリティもインストールされます。使う機会あるかな・・・

自動実行リカバリインストーラを実行
USBドライバ(ユーティリティ)をインストールしたら、自動実行インストーラを実行します。


前々からTWRPの評判がいいみたいなので今回使ってみることに。



キーを押すとMediaPadが再起動します。再起動したら電源を落としてTWRPに入ります。

TWRPで操作(スクショなし)

TWRPを起動する為に電源を落とすんですが、このときに「高速ブート」が有効になっていると何をしてもリカバリーに入れないので、電源を落とす前に設定から高速ブートをOFFにしておきます。

TWRPに入る時は以下の手順。

  1. タブレットの電源を切る(高速ブートは切っておく)
  2. 音量下ボタン(音量ボタンの電源ボタンから遠いほう)を押しながら電源ボタン長押しで電源投入
  3. 「ブルッ」と振動するので、電源ボタンだけ離す(音量下ボタンは押しっぱなし)
  4. 「HUAWEI MediaPad」が表示
  5. 一瞬ブラックアウト
  6. もう一度「HUAWEI MediaPad」が表示
  7. もう一回ブラックアウト
  8. 「TEAMWIN」ロゴが表示されたら音量下ボタンを離す
  9. しばらく待つとTWRP起動
で、バックアップを取得、再起動。もう一回TWRPでフルワイプ、Factory Reset、再起動。
CM10.1とGappsをInstallから選んでインストール(TWRPは2つ同時に入れられますね)、再起動。

ようこそで完了。



2013-03-08

使ってないperlの関連パッケージを削除する

Perlプログラマーの方、お元気でしょうか。
普段プログラマーをしておりますが、新人の時にテストツールをシェルで作ってと言われ、テスト結果のログ解析をする必要があったので急ごしらえでperlでログ解析部分を書いて依頼、まったくPerlとは縁のない日々を過ごして参りました。

そんな前段はさておき、プライベートでもPerlのコードを書くことはないし、これからもないだろうなとは思ったものの、今動いているものから完全にPerlを削除をするのは難しかろう点も事実ですので、ディスクの節約の為にPerlで作られてる部分の必要ないところをじゃんじゃん消し抵抗と思います。Debianです。

現状把握。

それではいったいどの程度のPerlで作られているパッケージがインストールされているのか、面倒なのでlibほにゃららperlというパッケージの数を調べてみましょう。

$ dpkg -l | grep -E  lib.*perl | wc -l
 結果
78
うーん。 多い。実際にはdpkgの結果は1パッケージで2行表示されるので39パッケージがインストールされるという事ですが、それでも多い。perl書かへんのに・・・

削除。

全部いっぺんに削除しようとしたらlinux-imageとか削除されそうになったので1つ1つ消していきます。(apt-get remove --purge libほにゃららperlで)
gnome2は使ってない事が前提。

消せたもの

libalgorithm-diff-perl
libalgorithm-diff-xs-perl
libalgorithm-merge-perl
libanyevent-perl
libapt-pkg-perl
libauthen-ntlm-perl
libcairo-perl
libclass-accessor-perl
libconfig-file-perl
libdigest-hmac-perl
libevent-execflow-perl
libevent-perl
libevent-rpc-perl
libfile-fcntllock-perl
libfont-afm-perl
libglib-perl
libgnome2-canvas-perl
libgnome2-perl
libgnome2-vfs-perl
libgtk2-perl
libhtml-form-perl
libhtml-format-perl
libhtml-template-perl
libhttp-daemon-perl
libintl-perl
libio-socket-inet6-perl
libio-string-perl
liblist-moreutils-perl
libmailtools-perl
libmusicbrainz-discid-perl
libpango-perl

libparse-debianchangelog-perl

libperl5.14
libpod-plainer-perl
libregexp-assemble-perl
libsocket6-perl
libsub-name-perl
libtext-charwidth-perl
libtext-unidecode-perl
libtext-wrapi18n-perl
libtie-ixhash-perl
libwebservice-musicbrainz-perl
libxml-libxml-perl
libxml-namespacesupport-perl
libxml-sax-base-perl
libxml-sax-expat-perl
libxml-sax-perl
libxml-simple-perl

libyaml-tiny-perl

消せなかったもの

libclass-isa-perl
libdpkg-perl
libencode-locale-perl
liberror-perl
libfile-copy-recursive-perl
libfile-listing-perl
libhtml-parser-perl
libhtml-tagset-perl
libhtml-tree-perl
libhttp-cookies-perl
libhttp-date-perl
libhttp-message-perl
libhttp-negotiate-perl
libio-socket-ssl-perl
liblocale-gettext-perl
liblwp-mediatypes-perl
liblwp-protocol-https-perl
libnet-dbus-perl
libnet-http-perl
libnet-ssleay-perl
libswitch-perl
libtext-iconv-perl
libtimedate-perl
liburi-perl
libuuid-perl
libwww-perl
libwww-robotrules-perl
libxml-parser-perl
libxml-twig-perl

2013-02-02

partedでGPTのHDDのパーティションを切る

これも雑記。新しいHDDの増設の仕方も。

(番外編)ノードファイルを作る

普通は必要ないのですが、うちの環境は特殊なので(正規の順序で起動しなくなってしまったので)、起動するたびにノードファイルを手動で作っています。
今回も新しく追加したデバイスのノードファイルも作ります。デバイスファイルの場所はdmesgから、最後の引数は/proc/partitionsから持ってきます。
# mknod /dev/sdd b 8 48
# mknod /dev/sdd1 b 8 49

(番外編)景気付けにgdiskでGPTという事にする

これも本当は必要ないかもしれませんが、partedにいう事を聞かせるためにやりました。
gdisk /dev/sdd
GPT fdisk (gdisk) version 0.8.5
Partition table scan:
  MBR: not present
  BSD: not present
  APM: not present
  GPT: not present
Creating new GPT entries.
Command (? for help): p
Disk /dev/sdd: 5860533168 sectors, 2.7 TiB
Logical sector size: 512 bytes
Disk identifier (GUID): F37079F4-4B19-4A05-ACC8-124B81FFE2BF
Partition table holds up to 128 entries
First usable sector is 34, last usable sector is 5860533134
Partitions will be aligned on 2048-sector boundaries
Total free space is 5860533101 sectors (2.7 TiB)
Number  Start (sector)    End (sector)  Size       Code  Name
Command (? for help): o
This option deletes all partitions and creates a new protective MBR.
Proceed? (Y/N): y
Command (? for help): p
Disk /dev/sdd: 5860533168 sectors, 2.7 TiB
Logical sector size: 512 bytes
Disk identifier (GUID): A6BEDAB2-1243-44DB-8AE0-0F9DB1E0D6AD
Partition table holds up to 128 entries
First usable sector is 34, last usable sector is 5860533134
Partitions will be aligned on 2048-sector boundaries
Total free space is 5860533101 sectors (2.7 TiB)
Number  Start (sector)    End (sector)  Size       Code  Name
Command (? for help): w
Final checks complete. About to write GPT data. THIS WILL OVERWRITE EXISTING
PARTITIONS!!
Do you want to proceed? (Y/N): y
OK; writing new GUID partition table (GPT) to /dev/sdd.
The operation has completed successfully.
partedでパーティションを切る

それで、今回増設するHDDは最近の流れに乗ってGPT対応なので、速度が無駄に遅くならないように、4kB境界で使い始めるように設定していきます。

(parted) unit s                                                           
(parted) mkpart primary 2048s -1s                                      
Warning: You requested a partition from 2048s to 5860533167s.          
The closest location we can manage is 2048s to 5860533134s.
Is this still acceptable to you?
Yes/No? y                                                              
(parted) print                                                          
Model: ATA WDC WD30EFRX-68A (scsi)
Disk /dev/sdd: 5860533168s
Sector size (logical/physical): 512B/4096B
Partition Table: gpt
Number  Start  End          Size         File system  Name     Flags
 1      2048s  5860533134s  5860531087s               primary

作成したパーティションをフォーマット
今回はext4で作ります。
# mkfs.ext4 /dev/sdd1
あとはマウントしやすいように/etc/fstabに書いたりして完了。

2013-02-01

S.M.A.R.T値を確認する

今回は小ネタです。というのも、NASのHDDがいつの間にかread onlyでマウントされていたので覚え書き。 Debianの場合、smartmontools[1]パッケージをインストール(GUIで見る場合はgsmartcontrol[2]パッケージがいいようです。
# /usr/sbin/smartctl --all /dev/sdb1
して・・・ずらずらっと出てきて・・・問題ありそうなの。
ID# ATTRIBUTE_NAME          FLAG     VALUE WORST THRESH TYPE      UPDATED  WHEN_FAILED RAW_VALUE
  1 Raw_Read_Error_Rate     0x002f   199   199   051    Pre-fail  Always       -       40
197 Current_Pending_Sector  0x0032   200   200   000    Old_age   Always       -       261
198 Offline_Uncorrectable   0x0030   200   200   000    Old_age   Offline      -       228
200 Multi_Zone_Error_Rate   0x0008   200   199   000    Old_age   Offline      -       262
壊れてるやん・・・ ということで、ちょっくら交換します・・・

[1] http://packages.qa.debian.org/s/smartmontools.html
[2] http://packages.qa.debian.org/g/gsmartcontrol.html

2013-01-18

俺の俺による俺のためのARM Cortexシリーズまとめ(~A57/A53まで)

わからない・・・
ARMといえばアプリケーションプロセッサとしてのCortex-Aシリーズがすっかりガジェット好きの間でプレゼンスを広げていると思いますが、あまりにナンバリングが不規則で(マーケティング上の理由だと思いますが)、特にハイエンド以外で新しいアーキテクチャがよくわからないので、あくまで自分用に纏めようと一念発起してみました。

こうなってるよ!!
このエントリーが公開されて、この項が書かれているということは、自分の中での整理もひと通り済んでいるはずですw
また、発表時期は並んでいますが縦軸はあくまでイメージです。ご了承ください。


ちなみにこれ以降は時系列順(発表順)に記載します。

Cortexシリーズ前夜
ARM6、ARM7(E)、ARM9(E)、ARM11(E)等々。今でもARM9とかは組み込みプロダクトで目にします。消費電力とライセンス代の兼ね合いでしょうか。

Cortex-A8(2005/10/08発表)
http://www.arm.com/ja/products/processors/cortex-a/cortex-a8.php
http://www.arm.com/about/newsroom/10548.php

  • 最初のCortex-Aシリーズ
  • 命令セットはARMv7
  • クロックは600MHz-1GHz
  • スーパースカラー並列処理(2命令)
  • 13段パイプライン/インオーダー実行
  • VFPv3
  • Thumb-2
  • NEON
  • Jazelle RCT
  • 統合L2キャッシュ(0-4MB)
  • 2.0DMIPS/MHz
  • プロセスルール65nm
  • 消費電力300mW以下
  • 「5年にわたって基準になるマイクロプロセッサ」[1]


Cortex-A8の採用プロダクト

  • Allwinner A1X
  • Freescale i.MX51
  • Rockchip RK2918, RK2906
  • Samsung Exynos 3110
  • TI OMAP 3
  • TI Sitara ARM MPU AM3x
  • Conexant CX92755
  • Samsung S5PC100


Cortex-A9(2007/10/03発表)
http://www.arm.com/ja/products/processors/cortex-a/cortex-a9.php
(PDF) http://www.arm.com/files/pdf/ARMCortexA-9Processors.pdf

  • マルチコア構成を取る場合は「Cortex-A9 MPCore」という。MPCoreの場合はコア数1-4。
  • 命令セットはARMv7
  • クロックは特に記載なし。
  • スーパースカラー複数処理
  • 8段パイプライン/アウトオブオーダー実行
  • Thumb-2
  • NEONがオプションに
  • VFPv3浮動小数点演算(オプション、以前のものより高速)
  • TrustZoneセキュリティ拡張
  • JazelleDBXサポート(Javaバイトコード実行用)
  • Jazelle RCT
  • 2.50DMIPS/MHz/core ハイエンドでは1500-3000DMIPS、単機能向けに600-900DMIPS
  • 最適化L1キャッシュ
  • L2キャッシュ(0-4MB)
  • PrimeCell PL310 L2キャッシュコントローラ(-8MB)


Cortex-A9の採用プロダクト

  • Altera Cyclone V
  • Altera Arria V
  • AmLogic AML8726-M
  • Broadcom BCM11311
  • Calxeda EnergyCore ECX-1000
  • Freescale i.MX6
  • HiSilicon K3V2(Hi3620)
  • HiSilicon K3V2E
  • HiSilicon Kirin 910
  • HiSilicon Kirin 910T
  • Leadcore LC1810, LC1811
  • MediaTek MT6575, MT6577, MT6575M, MT6577T, MT6517, MT6517T
  • Nufront Nusmart 2816, 2816M, 115
  • nVidia Tegra2
  • nVidia Tegra3
  • Trident Microsystems 847x/8x/9x SoC family(謎)
  • ルネサスエレクトロニクス EMMA Mobile/EV2
  • Rockchip RK3066, RK292x, RK31xx
  • Samsung Exynos 4210, 4212, 4412
  • Sony PlayStation Vita
  • STMicroelectronics SPEAr1310, SPEAr1340
  • ST-Ericsson Nova A9500, NovaThor U8500, NovaThor U9500
  • TI OMAP4
  • Xilinx Extensible Processing Platform
  • ZiiLABS ZMS-20
  • Apple/Samsung S5L8940, S5L8942
  • Apple/Samsung A5X
以上Wikipedia(en)より。他にもいっぱいありそう



Cortex-A5(2009/10/22発表)

http://www.arm.com/ja/products/processors/cortex-a/cortex-a5.php
  • 低コスト、最高のエネルギー効率
  • ARM9(ARM926EJ-S)、ARM11(ARM1176JZ-2)からの移行
  • ARMv7アプリケーションに対する互換性(Cortex-A8、Cortex-A9、古いARM)
  • 1〜4コア
  • インオーダーパイプライン
  • 1.57DMIPS
  • DMIPSはARM926の1.9倍?、MHzあたりの消費電力はARM926よりも低い、Core面積はARM926よりもほんの少し大きい。またこれら指標は3つすべてARM1176より優れているので置き換え需要がある?
  • Thumb-2
  • DSP&SIMD拡張
  • VFPv4(オプション)
  • NEON(オプション)
  • Jazelle DBX,RCT
  • TrustZone
Cortex-A5の採用プロダクト
  • Qualcomm Snapdragon S1のうち MSM7225A/MSM7625A/MSM7227A/MSM7627A/MSM7225AB
  • Qualcomm Snapdragon S4 Play MSM8225/MSM8625/MSM8225Q/MSM8625Q
  • Qualcomm Snapdragon 200のうち MSM8225Q/MSM8625Q
  • Spectrum SC8810
  • AMD Fusionの将来のモデル(でキュリティコプロセッサとしてTrustZoneを使用)
  • Telechips TCC8923


Cortex-A15(2010/09/09発表)
http://www.arm.com/ja/products/processors/cortex-a/cortex-a15.php

  • マルチコア構成だと「Cortex-A15 MPCore」?コア数1〜4?
  • 命令セットはARMv7
  • クロックは特に記載なし(ただし、想定ではモバイルの1〜1.5GHz 1or2コアからWebサーバ、無線インフラの2.5GHzの4コア)
  • プロセスルールは20nm
  • ハードウェア仮想化
  • 40bit物理アドレス拡張LPAEにより最大1TBのRAMにアクセス可能(スレッド単位では最大32bitアドレス)
  • スーパースカラー並列(3並列)処理
  • 整数15段、浮動小数演算17〜25段パイプライン/アウトオブオーダー実行
  • Thumb-2
  • NEON
  • DSP/NEON per core
  • VFPv4浮動小数演算 per core
  • TrustZoneセキュリティ拡張
  • Jazelle RCT
  • 32kBデータ+32kB命令統合L1キャッシュ
  • 低レイテンシ最大4MBperクラスタ 統合L2キャッシュ
PDFがないっぽくてあまり正確な情報がわからない

Cortex-A15の採用プロダクト
  • Broadcom SoC
  • nVidia Tegra4
  • Samsung Exynos 5250
  • ST-Ericsson Nova A9600
  • TI OMAP5
  • AllWinner A80(Cortex-A15/Cortex-A7)
  • HiSilicon Kirin 920(Cortex-A15/Cortex-A7)
  • HiSilicon Kirin 925(Cortex-A15/Cortex-A7)

Cortex-A7(2011/10/19発表)
http://www.arm.com/ja/products/processors/cortex-a/cortex-a7.php

  • 複数コア構成の場合は「Cortex-A7 MPCore」?
  • Cortex-A15のコンパニオンプロセッサとして、「big.LITTLE」構成を提案
  • ハードウェア仮想化
  • 40bit物理アドレス拡張LPAE
  • 命令セットはARMv7
  • コア数1〜4
  • Thumb-2
  • NEON
  • DSP&SIMD
  • VFPv4
  • Jazelle RCT
  • 最適化L1キャッシュ
  • 統合L2キャッシュ(オプション)
  • 8ステージパイプライン インオーダー
  • 部分的2並列
  • TrustZone
  • 1.9 DMIPS
Cortex-A15と同じ機能を持ちながら、電力効率を優先して性能を抑え目に。

Cortex-A7の採用プロダクト

  • MediaTek MT6589
  • AllWinner A80(Cortex-A15/Cortex-A7)
  • AllWinner A20
  • AllWinner A23
  • AllWinner A31
  • AllWinner A31s
  • AllWinner A33
  • AllWinner A83T
  • AllWinner H3
  • AllWinner H8
  • AllWinner R16
  • AllWinner R58
  • AllWinner T2
  • AllWinner T8
  • AllWinner V3
  • AllWinner V3s
  • AllWinner V10
  • Leadcore LC1813/LC1913/LC1860/LC1860C/LC1960
  • MediaTek MT6572/MT6572M/MT6571/MT6589/MT6589M/MT6589T/MT6582/MT6582M/MT6588/MT6592/MT6592M/MT6591/MT6595(Cortex-A17/Cortex-A7)/MT6595M(Cortex-A17/Cortex-A7)/MT6595Turbo(Cortex-A17/Cortex-A7)
  • Qualcomm Snapdragon 400のうち MSM8026/MSM8226/MSM8228/MSM8626/MSM8628/MSM8926/MSM8928
  • Qualcomm Snapdragon 210 MSM8909
  • Qualcomm Snapdragon 212
  • Qualcomm Snapdragon 208 MSM8208
  • Qualcomm Snapdragon 200のうち MSM8210/MSM8610/MSM8212/MSM8612

Cortex-A57(2012/10/30発表)
http://www.arm.com/ja/products/processors/cortex-a50/cortex-a57-processor.php
  • 命令セットはARMv8
  • 1-4対称コアクラスタ
  • AArch32(ARMv7完全互換)
  • AArch64
  • TrustZone
  • NEON
  • DSP&SIMD
  • VFPv4
  • ハードウェア仮想化
  • ハードウェア暗号化
  • 4GBの物理アドレスへのアクセス
  • 64bitの仮想アドレスへのアクセス(AArch64)
  • 最適化L2キャッシュ
  • 深いアウトオブオーダーパイプライン
  • TBD(まとまった資料と時間が見つかったら更新)

Cortex-A57の採用プロダクト
  • Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994(Cortex-A57/Cortex-A53)
  • Qualcomm Snapdragon 808 MSM8992(Cortex-A57/Cortex-A53)

Cortex-A53(2012/10/30発表)
http://www.arm.com/ja/products/processors/cortex-a50/cortex-a53-processor.php
  • 命令セットはARMv8
  • 1-4対称コアクラスタ
  • AArch32(ARMv7完全互換)
  • AArch64
  • TrustZone
  • NEON
  • DSP&SIMD
  • VFPv4
  • ハードウェア仮想化
  • ハードウェア暗号化
  • 4GBの物理アドレスへのアクセス
  • 64bitの仮想アドレスへのアクセス(AArch64)
  • インオーダーパイプライン
  • TBD

Cortex-A53の採用プロダクト

  • Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994(Cortex-A57/Cortex-A53)
  • Qualcomm Snapdragon 808 MSM8992(Cortex-A57/Cortex-A53)
  • Qualcomm Snapdragon 620 MSM8976(Cortex-A72/Coretx-A53)
  • Qualcomm Snapdragon 618 MSM8956(Cortex-A72/Coretx-A53)
  • Qualcomm Snapdragon 617 MSM8952
  • Qualcomm Snapdragon 616 MSM8939v2
  • Qualcomm Snapdragon 615 MSM8939
  • Qualcomm Snapdragon 610 MSM8936
  • Qualcomm Snapdragon 430 MSM8937
  • Qualcomm Snapdragon 415 MSM8929
  • Qualcomm Snapdragon 412 MSM8916v2
  • Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916
  • AllWinner A53
  • AllWinner H64
  • MediaTek MT6732 MT6732M MT6735 MT6735P MT6735M MT6752 MT6752M  MT6753
  • MediaTek Helio P10; MT6755
  • MediaTek Helio X10; MT6795
  • MediaTek Helio X20; MT6797(Cortex-A72/Cortex-A53)
  • HiSilicon Kirin 620
  • HiSilicon Kirin 930
  • HiSilicon Kirin 935
  • HiSilicon Kirin 950(Cortex-A72/Cortex-A53)
別エントリにて各SoCの製造メーカーについて。

[1] http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/26/news120.html

2013-01-02

amd64のDebianで32bitのWINEを使う

WINEとは
Wine Is Not Emulatorの略で、端的に説明すると「(i386アーキテクチャで)win32 APIをエミュレートする一連のソフトウェア」です。

昔は
Windowsを使っていたので、その時に使用していたソフトウェアを使いたいという理由から今回使います。というか、wine自体は前から使っているのですが、最近の変更でamd64アーキテクチャでのwineパッケージはデフォルトインストールでは64bit Windowsをエミュレートするようになったので、今回はそんなamd64環境のDebianで32bitのwineを使えるようにする方法を書き残しておきます。(私的メモ)

まだ必要?具体的に何にwine使うの?
個人的に困っているのは、現状のLinux環境ではUDF2.6ファイルシステムのイメージファイルが作れないっぽいので、ImgBurn[1]を使うためにwine使います。
(growisofsでBD-R/BD-REにはイメージを焼くことはできるのですが。)

まずは普通にwineインストール,ImgBurnインストール

# apt-get install wine

ダウンロードしてきたImgBurnのインストーラをwineの引数に指定して実行します。

$ wine SetupImgBurn_2.5.7.0.exe
(インストーラのパスは合わせてください)

これをやると、恐らく32bitのDebian上ではうまいこと行くんですが(最近は確認してないですが)、amd64環境でやると多分次みたいなダイアログが出ます。

i386アーキテクチャを指定してwineをインストール
なので、指示に従ってコマンドをポチポチと。
# dpkg --add-architecture i386
# apt-get update
# apt-get install wine-bin:i386
この状態でインストーラを起動すると(コマンドはさっきと同じ)

起動したよ!やったねたえちゃん!

[1] http://www.imgburn.com/