いわゆる仮想化ソリューションですが、OSごと仮想化するような感じではなく、カーネル等は共通のものを使いながらユーザーランドを分離するSolarisコンテナみたいなもののようです。今回はいつもどおりDebian GNU/Linux(amd64)で導入します。今のところamd64でしか動作しないようです(Raspberry PIに移植してる人はいるみたいなので将来的にはアーキテクチャ非依存になるかもしれません)。
パッケージの導入
公式サイト[1]を参考にしつつ例によってsudo使わないのでこんな感じ。パッケージ自体はUbuntu用のものがそのまま使えています。
# wget -qO- https://get.docker.io/gpg | apt-key add -
OK
# echo deb http://get.docker.io/ubuntu docker main > /etc/apt/sources.list.d/docker.list自前でイメージを作成
# apt-get update
# apt-get install lxc-docker
Dockerのイメージとして公式のもの[2]もありますが、今回はtesting(今はjessie)のイメージを作りたかったので、自分で作ることにします。Debianの場合はシェルが用意されています。docker searchコマンドで所望のイメージが見つかる場合はこの手順は必要ありません。
https://github.com/dotcloud/docker-debian/blob/master/contrib/mkimage-debian.sh
Rawを右クリックしてリンク先保存。ターミナルでダウンロードしてきた場所に移動して
$ chmod +x mkimage-debian.sh
$ su
# ./mkimage-debian.sh utimukat55/debian jessie
問題なく終われば、
# docker imagesみたいな感じでイメージができているはず。このエントリはここまで。
REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED VIRTUAL SIZE
utimukat55/debian jessie 583d969ed337 4 minutes ago 153.3 MB
[2] https://index.docker.io/popular Officialと書かれているものは多分安全
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