2011-10-31

b−mobileSIM(プランA)を解約した理由

元々、EVO 3Dを買うまでは、

  • データ通信はWiMAXルータ(WM3300R)
  • ガラケーは基本的にダブル定額上限(au)
という状況にあり、特に屋内でのWiMAXの電波の弱さについては契約前から知ってはいたものの(Try WiMAXもしたし)、やっぱり渋々使うのもどうかなと思い、せめてエリアを広げるために、白ロムのスマホとb-MobileSIM(プランA)を契約しようと考えた。
白ロムスマホは安売りが始まっていたGalaxy Sを購入、なぜ既に持っているUK DesireではなくGalaxy Sを買ったかの理由は以下。

  • Galaxy Sが出たときにホットモックを触ってみたら、Desireよりも動作が軽かったので、少し使いたいなーと思った(Galaxy S2を触った時はもっとびっくりしたけど)
  • 元がドコモ売りの端末なので、いわゆる「FOMAプラスエリア」が使えて、使用エリアがより広い
そして、それほど遠くない場所に取り扱えるイオンがあったため、申し込み。
3ヶ月くらい経って、EVO 3Dがどうやら秋に発売されるというのがわかってきて、WiMAXルータ+ドコモエリア通信(ただし低速)で良いのか考えてみた。

地下鉄のホームなどもドコモエリアになるため、通信できるようになったのは確かに良かったのだが、【『050 plus』というアプリが使えなかった】ことが、b-mobileSIMを解約することの一因である。(もちろん、EVO 3Dに通信を一本化したほうが契約とか色々すっきりするというのもある)

050 plusというアプリは、050番号を付与してIP電話を使えるサービスである。かつて仕事でSIP周りを触っていたため、通信の仕組みについてはそこいらの人よりは詳しいつもりでもあり、対応プラットフォームがiPhoneからAndroidとWindowsにも広がったことで、より多くのユーザを集めてくれるといいなぁという個人的な思いもあり、ぜひとも月額1000円弱のSIM+白ロムで単純にIP電話端末として運用したかった。

しかし、どうもドコモ(のMVNO)のデータプランでは、高負荷の原因になるデータ通信を制限しているようで、たしかに050 plusを入れてみてテスト通話をしてみると、IVRからの音声は聞こえるが、自分で吹き込んだ声はバリバリに割れているし、10秒間吹き込んだはずなのに3秒程度しか再生されない。家Wi-FiおよびWiMAXルータのWi-Fiではテスト通話で10秒間吹き込めていたため、どう考えてもSIMのみで不調である。

という事で、1つのアプリが使えないだけで解約する人もいるんだよというしょうもない話でした。


ここからは更に与太話ですが、単純にスループット(128kbpsベストエフォート)が足りないのではないかという懸念については、OCNのIP電話は8kbpsのRTPセッションを1本sendrecvで通せばいいだけ(確か)なので、裏で通信とかしなければ十分使えていたと考えている。

ちなみに、通話は今もガラケーが良いので、050 plusはEVO3Dの実質の電話番号として使用している。(あまり頻度は高くないが)

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