この状況を改善すべく、家にいてもそれなりに開発や諸処の作業ができるように、PCを買った。トリガーは安売りしていたPCがあったので、それを実家用にしようというのが先。
ベースになるのはこれ。今はオンラインでは買えないので、恐らく一般の流通が終わって格安で在庫処分したものだと思われる。
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/6005pro_usct/
HP 6005 Pro USの主なスペック | |
CPU | AMD Sempron™ 150 プロセッサ (2.9 GHz、1MB L2キャッシュ) |
チップセット | AMD 785G チップセット |
メモリ容量(最大容量) | PC3-10600 (1333MHz) : 1GB (1GBx1) |
メモリスロット | 2 SODIMMソケット (1ソケット占有済み) / DDR3 SDRAM (204ピンDIMM) |
ハードドライブ | Serial ATA/300 : 160GB (7,200rpm)S.M.A.R.T.対応 |
オプティカルドライブ | 最大8倍速 DVD-ROMドライブ (スリムライン) |
サウンド | ハイデフィニション・オーディオ Realtek ALC261 codec、内蔵スピーカー |
グラフィックスコントローラー | ATI Radeon™ HD 4200 グラフィックス (チップセット内蔵) |
ビデオメモリ | DDR3 128MB (サイドポートメモリとして実装) |
標準解像度 | 640×480~2,048×1,536(アナログ)・2,560×1,600 (デジタル) / 1,677万色 |
ドライブベイ | 外部スリムラインベイ×1 (空0)、内部 2.5インチ×1 (空0) |
ネットワークコントローラー | Brodacom NetXtreme ギガビット・イーサネット BCM 5761(RJ45) WOL、ASF2.0 対応 |
USBポート | USB2.0×10 (前面4、背面6) |
PS/2 | Mini DIN 6ピン×2 |
モニター | アナログRGBミニD-SUB 15ピン (メス)×1、DisplayPort×1 (チップセット内蔵グラフィックス使用時) |
その他 I/O(前面) | ヘッドフォン (ステレオミニ) / マイク (ステレオミニ)×各1 |
その他 I/O(背面) | ラインイン (ステレオミニ) / ラインアウト (ステレオミニ)×各1 |
キーボード | USB スタンダードキーボード (OADG準拠 日本語版109Aキーボード) |
マウス | USB光学マウス |
サイズ(W×D×H) / 質量 | 66(123)×254×251(270)mm (カッコ内はタワースタンド装着時)(ACアダプター外付け) / 約 3.1kg |
電源ユニット | 135W 80PLUS認証 外付けACアダプター(電源変換効率87%以上) |
消費電力 (通常/最大) | AMD Sempron™ 150プロセッサ (24W / 67W) |
上記の表は自分の備忘目的の側面が大きい(実家に置いてきたので)。ここから以下の点を諦め/強化ポイントとした。
- CPUは購入時にSempron固定だったので、悪あがきはせずSempronとして使う
- RAM1GBだとコンパイルやJavaアプリ実行時に恐らくスラッシングが大量に発生するので追加する
- 有線でなく無線LANを使いたいが、拡張ポートは0なので、USBで追加
- HDDは領域不足になる可能性がなくはないのと、いつか売却する時があるかもしれないため、別に買ったもので換装する
- エアフローと騒音を考えると、検討する手間と値段(今回は19800円)からメーカー製のほうが楽
- 配線が面倒、ケーブル類の取り回しが面倒
- 電源がACアダプターからの給電
- ストレージの取り外しが楽
今回、買ったPCとは別にRAMとHDDを買っていたが、デスクトップPCでありながらRAMはSODIMMで、HDDは上記スペックに記載がないが2.5インチ(9.5mm厚)である。HDDについては完全に見落としていたため、最初2TB HDDを買ってしまったため、後から2.5インチの750GBを買いなおしている。
USB接続の無線LANについては、GW-USEco300JC[1]を購入した。こちらは事前にLMDEで使うことを想定し、できるだけ使うための作業が必要ないものを確認した。
GW-USEco300JCはパッケージ以外はおそらくGW-USEco300が使用されており、チップはRealtek RTL8192CUSが使用されていると思われる。また、VID:PIDは2019:AB2Bであり、Debianにおける使用が可能かどうか調べたところ、RTL8192CUSはfirmware-realtekパッケージにおいて0.30にてサポートが追加されているようであり[2]、VID:PIDの記載がソース中にない場合は再コンパイルが必要かとも思ったが、2019:AB2Bは記載されているであろう[3]事から、今年5月以降のDebian派生ディストリビューションでは特に作業は必要ない事を期待した。
実際に、USBポートにGW-USEco300JCを接続しただけで、SSIDを選べるようになった。
シングルコアではあるが、大変快適である。
[1] http://www.planex.co.jp/product/wireless/gw-useco300jc/
[2] http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=625614
[3] http://wiki.debian.org/rtl819x#rtl8192cu
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