2014-12-07

2014年のインターネット回線を検討する(主にWiMAX2+とMVNO)

今現在の状況を書き連ねる
  • 独身
  • 独り暮らし(寂しい)
  • 常に家にいるわけではないので、光回線引くのもなぁ

今のインターネット回線
  • シェアリーWiMAX(12ヶ月、WM3800R)
  • HTL22で使っているmineoのSIM
この2つを、主にWiMAXは家回線(*1)として使い、外では基本mineoを使っている状況。

通信量が多そうだな〜と事前にわかっている場合(外でPC使うときなど)はWM3800Rを持っていき、そうでもない場合はmineoだけで済ませる(テザリングもできるし)という使い方をしてます。

今のインターネット回線の評価(シェアリーWiMAX)
WiMAXについては、家で使ってる時の方が安定してスピードが出る(*2)ので、WAN回線としては結構満足しています。大きなファイル(LinuxのISOイメージとかfirefox,chromium系の更新が走る場合)をダウンロードする時以外は遅さは感じないです。
一方でWiMAX自体、来年の春から現行の帯域を1/3に縮め、最大DL速度も13.3Mbpsになる(*3)予定なので、現状よりは遅くなって不便になるかもなぁという気はしています。(既存のWiMAXユーザが2+に移行してくはずなので単純に速度が1/3まで下がるとは思えないのですが)
それと、シェアリーWiMAXの12ヶ月約2000円契約が12月いっぱいまでで、来年1月ぶんからは月3880円になるので、このままで行くのはどだい無理な話。とりあえず動かないといけません。

今のインターネット回線の評価(mineo)
一方でmineoについて。これまでドコモ系のMVNO(*4)を使っていたところ、LTE対応した途端遅くなるわ250kbps出るはずが30kbpsしか出ないわアップロードはスピード測定すらできないわ(*5)でほとほと嫌気がさしたので、手持ちのau回線をそのままMNPでau系のMVNOにしてみました。
難点は行動圏内にauのFDD-LTEが使えない場所もあるものの、段々と圏内に変わっていっているのでエリアもまぁまぁいい具合に広がってると評価してます。
スピードも遅いとは感じないので、データ通信量月間1GB(来年1月いっぱいまでキャンペーンで月2GB)で収まる場合はありかと。余ったぶんは翌月まで繰越可。ポジティブに評価してます。
ただし、利用料は安くはないので将来的には乗り換えも検討していますが当面はいいかなというところ。

今のインターネット回線の総コスト
2014/12まで
  • シェアリーWiMAX(WM3800R) 2036円
  • mineo 1720円
参考:2015/1

  • シェアリーWiMAX(WM3800R) 4191円(たぶん)
  • mineo 1720円
どう変えていくか
ひとまずmineoの方はそのままにするとして、家回線については検討が必要です。
選択肢は以下。
  • RaCoupon WiMAX(旧シェアリーWiMAX)を新しく契約する(NAD11)
  • ぷららの3MbpsのSIMを適当なモバルーに刺して使う
RaCoupon WiMAX
恐怖のラクーポンWiMAXですが、色々安そうに見えてそれでも想定よりも高い運用費にはなります。
現在のNAD11のクーポン内容(*6)は以下の通り
  • 提供開始月~24ヵ月間目:2,299円(税抜)、2,482円(税込)
  • 25ヶ月目以降:4,273円(税抜)、4,614円(税込)
  • 契約事務手数料:3,000円(税抜)、3,240円(税込)
一応ラクーポンWiMAXはクーポン在庫があれば販売、クーポン買えなければ売り切れという形態なので、今のキャンペーンが来年1月時点で続いている保証はないのですが話が進まないのでそこは置いといて。

月額の利用料は以下になるのではないかと考えています。
契約月から24ヶ月間(2015/1〜2016/12)
  • NAD11 2482円
  • 2015/1のみ契約事務手数料 3240円
契約月から25ヶ月目(2017/2) 契約更新月
  • NAD11 4614円
契約月から26ヶ月目(2017/3)
  • NAD11 4614円
トータルで按分すると、
  • (2482*24+3240+4614+4614)/26=2771
毎月のコストは2771円になります(26ヶ月ぶん)

RaCoupon WiMAXの懸念
一応計算はしてみましたが、これがあってるかわからないところが怖い(特に26ヶ月目を計算しないといけないのかどうか)。
なおかつ、25ヶ月目で契約終了の旨を伝えた上で26ヶ月目の料金も払わないといけないと仮定した場合、サービスの以下の文言も気になります。
  • ハイスピードモードの「WiMAX 2+」通信に対し、課金開始月から最大25ケ月間、通信速度制限(月間7GB超)を実施しません。
どう見ても26ヶ月目は料金をフルプライスで払いながら、通信量7GB超えるとWiMAX 2+での通信は7GBを超えると月末まで128kbpsに制限されます(*7)。家回線には到底向きませんね。

RaCoupon WiMAXの結論
うーん。家回線として考えると安いは安いけど、もろもろの状況を鑑みると安く上がらない感が強いです。機器代も含まれてはいるんですが。という訳でNG。

MVNOの通信サービスを家回線にする方向で考える
ぷららの通信速度上限ありSIM(ぷららモバイルLTE*8)+モバイルルーターで考えましょう。
特徴は以下となるかと思います。

  • 通信エリアはドコモのLTE(と使用する機器で決まる)
  • 契約期間なし(短期で解約しても違約金はかからない)
  • 速度上限は3Mbps
  • 利用料金2980円/月 契約事務手数料3240円
  • 機器は自分で準備する必要があるので別途イニシャルコストが必要
家回線にするには3Mbps出ててもちょっと遅いかなーという感じもしますが、2年契約がないこと、つなぎ放題の割りには廉価であることが特徴のサービスと言えると思います。

モバイルルータをどれにするかという話にもなりますが、ドコモのLTEで使うことを考えるとBand1(2.1GHz)/Band3(1.8GHz)/Band19(800MHz)/Band21(1.5GHz)全てに対応するNECATのMR03LNが無難かつ唯一の選択肢になりそう。ちなみに、海外でもBand1/Band3でLTEサービスを提供している事業者が多いので、海外に持って行ってもある程度使えるかなーとも思います。(SIMのサイズの問題はおこりそうですが)

*1 BBRのWAN側をクレードルに接続
*2 だいたい10Mbps
*3 http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201410272.html
*4 ワンコインを喧伝してるところ
*5 たぶんコネクション切ってる
*6 http://racoupon.rakuten.co.jp/groupbuy/id/77371
*7 ノーリミットモード(2+じゃないWiMAX)での通信制限はないはずですがその頃帯域幅があることも保証されてないし…
*8 http://www.plala.or.jp/lte/

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