裏蓋
最近のスマホは、多くの機種で「1箇所空間があって、そこから全体に引っかかっている爪を外していくタイプ」だと思うが、UK Desire・Galaxy S・EVO 3Dともにこの方式である。
ただし、EVO3Dが一番爪を折りそう。
正面から見たときに右下にある、3D/2D切り替えボタンの奥側の爪がどうしても中々開けられない。もうそろそろ折ってしまいそうである。
大きさ・重量
EVO3Dは、qHD(960x540)液晶を持つ4.3インチのスマホである。結構でかい。すぐ使ってすぐしまう分にはそれほど問題にはならないが、例えば未知の場所でGoogleマップの徒歩ナビを使うような、ずっと手に持つような場合、結構疲れるというのが正直なところ。重量はそういった意味で軽くはない。
今まで使ってきた端末と比較して、UK Desireは「密度は高いけど、筐体はコンパクトで片手操作でもラクラク」Galaxy Sは「筐体はちょっと大きいけど、軽いし持ちやすいので、長時間持っても疲れにくい」、EVO 3Dはそれに比して「密度が高く、筐体も大きいので、片手操作は困難。長時間持つと疲れる」となる。そうすると、筐体裏面にスリットが入っていて滑りにくいとはいえ、結構落としやすい(既に表面(ガラス周りの金属)に傷がついている)。表面はゴリラガラスなので傷はつきにくいとは思うが、外観を気にする場合は、同時にケースも買っておいたほうが良いと思う。ただし、ただでさえ大きい筐体がより大きくなるというデメリットもある。
圧倒的なメリット
EVO3Dを契約する人は、au網+WiMAX網のテザリングを魅力とする人も多いと思う。
これについては文句なし。WiMAX網はau網と比べて十分に高速なスピードを持つし、WiMAX圏外になったときにau網が使えるというのは、かつてWiMAXルータを使っていた身としてはこの差はやはり大きい。(au網切り替えへのタイムラグは多少ある)
また、WiMAX圏外があまりに多い場合は最初からWiMAXをオフにすることで、より接続性の高いau網を使うことができる。
これらの調整をWi-Fiクライアント側でケアする必要がないのはかなりメリットとして大きい。
単体で使う場合、日本ではあまり流通していないqHD液晶端末ということもあり、表示できる情報量がこれまで使ってきた端末よりもかなり多くなる(特にGoogle ReaderやGmailなどで顕著)。両手使いなら大画面を活かした効率的な操作が可能である。
Snapdragon S3であるMSM8660を使用し、デュアルコアパワーを存分に享受できる。現状ではQualcommで最新のチップであり、Gingerbreadでは端末側のパフォーマンス不足を感じたことはない。また、発売時OSがGingerbreadだったため、Icecream Sandwichへの更新サポートも期待したい。
今のところこんな感じである。あとはバッテリー持ちとSense UIが4x4しかホーム画面に配置できなくなるくらいが大きな不満か。
今のところこんな感じである。あとはバッテリー持ちとSense UIが4x4しかホーム画面に配置できなくなるくらいが大きな不満か。
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